洞窟研究の入門編!洞窟の科学

洞穴の生物

洞穴生物の分類

洞窟(洞穴)の中は真っ暗闇の世界なので、外界とは異なるめずらしい生物がすんでいます。

真洞穴性生物

洞穴の中に生息し、洞穴の中でしか生きられないもの。光の無い世界に生息するため目が退化したり、消失している。体が白っぽくなったり透明化する。皮膚が薄くなる。暗闇の中で眼の役割を果たす触角や体毛が発達している。

好洞穴性生物

洞穴でも外でも生活できるが、洞穴の中を好んで住み処とするもの。

周期性洞穴生物

夜行性の動物で、昼は洞穴で暮らし夜になると洞穴の外に出て活動するもの。(コウモリ等)

外来性洞穴生物

洞穴内に迷い込んで来た生物で、洞穴の中では生きられないもの。(カマドウマ・オオゲジ等)

その他の洞穴生物

アキヨシホラズミカニムシ ・アキヨシアゴザトウムシ ・ホラヒメグモ ・メナシグモ・メナシウオ(メキシコ)・ホライモリ(ユーゴスラビア) ・ホラアナカマドウマ ・ナガコムシ・ホラアナゴカイ ・ムカシエビ ・メクラミズムシ ・ミズダニ 


モモジロコウモリ


コキクガシラコウモリ


キクガシラコウモリ


リュウガシメクラチビゴミムシ


ガロアムシ


メクラヨコエビ


メクラトゲトビムシ


オビヤスデ


マダラカマドウマ 

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